2009年4月8日水曜日

Vol.063 勝ちを持って和となす風土

先日ある会社の営業部長に営業戦略の話を聞いた。

その会社は、数年前にやってきた新しいトップのもと、
様々な改革を推し進め、今も進化し続けている。
そのエッセンスをゼロインにも少しでも取り入れられないか、
ということで、話を伺う機会をいただいたのである。

その会社でやっていること、それは、

成果業績を上げるシクミを「明確かつシャープ」にし、「徹底」すること。
それに尽きる、ということだった。

もう少し詳しくいうと、

1)価値創造プロセスにおける弱みを
 強めるための必要要件を明確にする。
2)その要件を満たすための具体的なプログラムを提示する。
3)プログラムの実行を要望し続ける。

非常に明快かつシンプルな話だ。


またその会社では、仕事とは何か、プロフェッショナルとは何か、
といった根本的なテーマに対して、徹底して掘り下げ、分解し、
原理原則を明らかにすることを、驚くほど重要視していた。

例えば、
アマチュアとプロフェッショナルの違いとは?ということに対しては、

「アマチュアは和を持って勝ちに行こうとする」
「プロフェッショナルは勝ちを持って和となす」

この違いがまさにプロとアマ。

「勝ち」のない「和」は価値創造の放棄に等しい。
価値創造活動の放棄は社会活動の放棄に等しい。

こういった、会社の存在意義まで達するようなテーマを、
1つ1つ明確にし、メンバーに問いかけ、真剣に向き合うことが、
その会社を動かす、根本的な原動力となっていた。

まさに「プロフェッショナル」である。

今厳しい時代だからこそ、「プロフェッショナル」という言葉が生きる。
今年の新入社員は、今年社会にデビュー出来たことが大きなチャンスだ。
時代が「プロフェッショナル」を求め、数多くの機会が溢れている。

「プロフェッショナル」になるための必要要件の明確化と、
その要件を達成するためのプログラム。
この組み合わせを実行し、勝ちを持って和となす風土形成をしたい。


山谷@広島は今年強い、かも? 

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