2010年2月24日水曜日

Vol.107 最近の20代、30代論?!

30代がダメなんですよ。本気度が足りない、部下の面倒を見ない・・

最近、40代、50代の会社経営者と話をすると、なぜか共有出来る話題だ。

じゃあ、20代はどうかとういうと、
皆、「最近の若者(20代)はいいんだよ!」となる。
で、30代がターゲットとなる。


40代50代でも、20代でも、どこの年代でも、
ここで言うダメ社員は存在するのだが、
この30代というまさに中間管理職的な年周りがそうさせているのか・・

もちろん、この話には何の統計データも根拠もない。
30代が聞いたらあきれる話ではある。
都市伝説ならぬ、サラリーマン伝説くらいの話だ?!
30代の経営者の方にもあきれてもらいたい(笑)


30代へのエネルギー不足を嘆く経営者が多いのは、
逆に言うと、このデフレスパイラルを脱するための会社の要として、
多くのことが要望されている、期待されているせいなのかもしれない。

今、 20代の男子で「龍馬伝」が流行っているとか・・・

これは20代女子に聞いた話だ。
龍馬は31歳でその波乱に満ちた生涯を閉じる。


山谷@今年47歳だ・・・

2010年2月17日水曜日

Vol.106 「グライダー」人間だらけな日本…?

2月15日付けの日経新聞で、カカクコムの社長の課長時代の話が
掲載されていた。

氏は、三菱銀行に入社し、ヒューストン支店、台北支店を経て01年に退社。
現在47歳であるので、38歳で銀行を辞め、カカクコムに入社したことになる。

銀行のキャリアプランを詳しくは知らないが、
38歳といえば、まさにこれから銀行マンとしての大きな飛躍が
期待されるときではないだろうか・・・。
また、カカクコム自体も当時はまだ設立4年目、上場の2年前であり、
まだまだ無名な会社であったはずだ。

まさに、大胆な決断である。

先日、書店で平積みになっていた「思考の整理学」(外山滋比古著/ちくま文庫)
という本を「帯」につられて読んでみたのだが、
日本の教育では「グライダー」人間が育ってしまう、
ということが書かれていた。

「グライダー」人間というのは、
引っ張られると飛ぶが、自らエンジンを持っていないので、
(または持っていてもエンジン点火をしない)
常に誰か、例えば大企業とか・・・そういうものに依存してしまう・・・
という意味合いである。

そんな中、田中社長の経歴を見て、
エンジンを持って自ら飛んでいる人がまだまだいることに、
日本の希望を感じた。

見渡すと、ギリシア政府は財政危機に陥り、
日本は増えゆく多額の負債を抱え、日航は破綻し、トヨタは品質ショック・・・
「グライダー」人間だらけな日本はこの先どうなるのだろう?
と朝刊記事に暗くなっていた矢先の、田中社長の話は元気が出る。

エンジン社員の集まる会社は強い。


山谷@エンジンカンパニー

2010年2月10日水曜日

Vol.105 現場の空気を感じてコミュニケーションし続けるしかない

先日、とあるベンチャー会社の方と話をした。

この会社はここ十数年で300人近い従業員を雇用し、成長し続けている。

社長がこだわっているのは「採用」と「風土づくり」。
新卒採用でも中途採用でも社長自らが話をし、
従業員は社長に魅かれて入社を決める。

社長は実にさまざまなビジネスと人生を経験し、
その人並みならぬプロセスの経験や判断の上に、
現在の会社の成長が成り立っている。

しかし、ここに来て、拠点も遠隔地へ広がり従業員数も増えてくると、
新入社員や中途入社者が社長の遺伝子を受け継ぐことが、
現実的に困難となっている。

ベンチャー企業であればどこの会社も直面する課題ではあるが・・・。
大きくなったときの遺伝子作りの経験をもった人は少ない。

私の大先輩のその社長の会社は、今年で創業20年を迎え、従業員が約700名。

「現場の空気を感じてコミュニケーションし続けるしかない」と言い切る。
その社長は、従業員の誕生日に毎回、
その人その人なりへの「仕事」のメッセージを送っているらしい。
そのレスポンスで浸透度合いがわかるという。

伝え続けるしかない・・・


山谷@くどいくらいに

2010年2月3日水曜日

Vol.104 利益を出し続ける秘策はないものか?

先日、とある会社の事業部長と話をした。


その事業部は、派手さはなく、大きな飛躍もないが、
いわゆる「着実に利益を創出」している事業部だ。


利益を出し続ける秘策はないものか?といろいろと話をしたのだが、
もう40年以上も同じ形で継続しているビジネスモデルなので、
いかに、節目を楽しみにがんばれるか?
というようなことに力を入れているらしい。


例えば、年に3回、全国の従業員を集め、
事業部の総会と懇親会を実施している。
流石に今年は自粛したものの、
昨年は温泉を借り切っての総会を実施したとのこと。


会社全体は厳しい状況だったが、
自分達の事業にとって最適と思われる施策は、やり続けているとのことだった。


しかし、よくよく話を聞くと、温泉旅行は、
ホテルの宴会場を借りてコミュニケーションの場をつくるよりも、
交通費・宿泊費などの全体予算を考えると割安らしい・・・。


以前、「伝わる化」(PHP研究所)という本の中で、
「温泉旅行を復活!」という話があったが、
全体予算と効果を考えると、実は理にかなった企画なのかもしれない。


事業部にも事業の風土があった。




山谷@利益の創出が大前提