2008年1月30日水曜日

Vol.004 体質に現れる企業の文化

何年か前、M自動車の品質が社会問題となりましたが、以前私が商社の
品質管理をやっていたときに、やはり、なんと言ってもH社の品質管理は
他のメーカーに比べてかなり厳しい基準でした。

今は微妙かもしれませんが、派手さはなくとも、とにかく壊れない!

長持ちするというブランドはこういった妥協しない検査体制に現れている
のだなと感心して、しばらくH社のモノばかり購入していました。

こういった世の中で自然に形成される評判は、そこで働く人たちの共通
の仕事への姿勢になっているのだと思います。

またこのような体質は企業の文化でもあると思います。

さまざまな企業風土や企業文化。

簡単には形成されないこれらの企業の原点を次回は考えてみたいと思います。


超久々にインフルエンザになってしまいました…


(筆者:山あり谷あり☆山谷)

2008年1月24日木曜日

Vol.003 制度のベースに流れる「企業風土」の一例

年々厳しさを増す新卒採用戦線もピークを迎える中、
一方で、4月には新人が入社してきます。

以前、
あるクライアントの人事教育研修の方と話をした際に
「うちの新人研修は“考え抜く”とは
どういうことかを体験させています」と言われていました。

なるほど・・・
その会社は確かに世の中的にも「クオリティの高さ」ということを
非常に重視している会社で有名でした。

「クオリティの高さ」を実現するために、
新人研修の段階から、「あきらめず考え抜く」ということを教えている
その会社の姿勢に感動したことを覚えています。

もちろん、その会社では、配属後も
“考え抜く”ということを重視し教育・実践を行い、
結果、「クオリティが高い」ということで
ブランド構築が出来ているのだと思います。

その会社の社員は皆
「うちはクオリティは妥協しないからね」
と誇らしげに話します。

これは、制度ではなく、
採用、入社教育、顧客への姿勢等々
一貫した風土なのだと思います。

制度を貫く「企業風土」の一例を感じました。

風土は制度を超えて様々なシーンで受け継がれ、
そして会社も個人もブランド化していくものなのですね・・・


(筆者:山あり谷あり☆山谷)

2008年1月16日水曜日

Vol.002 風はコミュニケーションだった!?

1月15日付けの日経新聞に
「子育て支援大賞」を受賞したNECの人事部の方のコメントで
「利用を促すには制度以上に社内の風土づくりが重要」
と書かれていました。
なるほど、制度が充実していても、
実際、従業員が使いにくければ
それは制度として定着が難しい。
なるほど・・なるほど。
当たり前の話ですが、
NECの「子育て支援」が「制度から風土定着」へ
進化しようとしている担当者の苦心がよく伺えます。
ということは、風土の1つの側面として、風土とは、
「制度を超えて従業員に浸透している考え・行動」
ということでしょうか・・・。

「スタッフは風である」
制度が「風に乗って」社内隅々まで浸透し、
その風を従業員が「心地良い」と思ったとき、
その風に乗った制度が風土として定着していく、
そういう意味では、
「スタッフは風」の機能を果たしていくことが重要
ということになります。
そういえば、私が在籍していたリクルートには
実に様々な「風」があったように思います。
(もう15年以上も前ですが・・笑)
前回の宿題の「風」ですが、
「風はコミュニケーションだった!?」
でも、考えれば考えるほど、
風土の深みに入ります・・・
最近の寒さがかなり頭皮に厳しい昨今。
同情者探してます。


(筆者:山あり谷あり☆山谷 2008.01.16)

2008年1月10日木曜日

Vol.001 企業風土のキーは「風」?

企業風土という言葉を最近よく目にするような気がするのは、
気のせいでしょうか?
そういえば、一時は凄いブームを起こした「風水」なんかも、
最近はブームを超え、当たり前に活用している人が増えている気がする?
のも、気のせいでしょうか?
風水では「気」の通りをよくすることが目的らしいのですが、
もともとは 「住みよい家=生活しやすい空間を創ることで健康的に
暮らしましょう」ということが目的のようです。

かくして(?)風土と風水。
どちらも「風」ですが、片方は「土」で片方は「水」。
なんか、流れとしては、ここで「火」の登場も願いたいところですが、
火も風がないと燃えないですね・・・。

ということは、キーは「風」でしょうか?

そういえば、
元リクルートの常務の生嶋誠士朗さんが管理部門の担当役員であった
ときに「スタッフは風である」ということを言われていました。
(生嶋さんが昨年出版されました「暗い奴は暗く生きろ」の26ページ
にも書かれています)

その時聞いていた私(当時25歳くらい?笑)は、
「この人は一体何を言ってるんだろう?☆?」(生嶋さんすみません・・)
くらいにしか思っていなかったのですが、真意は分からずとも、
妙に、その名言だけは20年間覚えてしまった自分が不思議です。

と、今、企業風土コラムを書き始めている私の状況を考えると、
やっぱり、まずは、この「風」とは何か?☆♪?
あるときは「風水」という占いの化身、
また、あるときは「企業風土」という文化
そして「スタッフは風である」という名言。

次回は「風」をやります!!
ご期待ください!


(筆者:山あり谷あり☆山谷 2008.01.10)