2009年7月29日水曜日

Vol.079 会社の遺伝子とジョハリの窓

実は多くの経営者は、自身が思う会社の「遺伝子」を言語化することが
あまり上手ではない。
また多くの場合、社員も同様である。 

先日、ある会社の社員に、その会社の「遺伝子」を聞いたところ、
どうもその会社の社長が大切にしてきたことと違っている。
そして社長も、自身が思う「遺伝子」を人に伝わるように言語化出来ていない。 

どうも、会社の「遺伝子」には“ジョハリの盲目の窓”状態、
つまり“自分自身は気付いていないが、他人は知っている”というケースが
多いようだ。 

その解決策としては、“他人”である第三者にコンサルティングして
もらうことが手っ取り早いが、
まずは、社長も社員も、当事者であるがゆえに起こってしまう
この状況に気付くことが肝心だ。 

そもそもそのことをしっかり認識していないと、
経営方針やその背景も伝わらないし浸透しないのである… 


山谷@北海道は雨寒(泣) 

2009年7月22日水曜日

Vol.078 創業の熱い想いを伝える

どこの企業にも感動の伝説がある。

先日、設立20年を迎える企業の社長の「設立から今にいたるまで」の話を聞いた。

その会社は、ある大手企業の子会社なのだが、
当時、親会社の企画室に在席していたその社長は、
現会社の設立のために、数百億という資金調達を行い、
まさにわが子のように、一つずつ着実に現会社を育ててきた。

その会社は今、生活に欠かすことのできないあるインフラを
価値・サービスとして世の中に提供している。


「この間、専務が会社設立の際の承認の稟議書をとっておいてくれて、
それを見せてくれたんだよね。懐かしいというか、そのころを思い出して
感動したよね。」

というエピソードから、設立時のまさに背水の陣で挑んだときの話、
全国展開する際のスゴイ話、そして、今、20年経ち、
「業界NO.2からNO.1を目指す準備が出来たんだよね!」という社長は
あと1年で還暦、という年齢を感じさせない迫力があった。

どこの会社にも、創業の熱い想いがある。

その想いと存在意義を知らせること、伝えることも、創業者の使命だ。


山谷@会社はドラマ

2009年7月15日水曜日

Vol.077 風土は戦い

風土は戦いでもある。

「風通しの良い職場は風土が良い」という。
風通しとは何だろうか?

一つのくくられた組織の中で、それぞれ生まれも育ちも給与も価値観も
異なる人々が共通の目標に向かって努力をしている。

しかし、そもそも、その向かい方も個性により異なる。

そんな中で、ふと気がつくと、実は、腹を割って話が出来ていない関係や、
納得の行くまで話をせずに、陰で文句とも何ともつかない愚痴が発生する。

どこの組織にでもある、ありふれた状況である。

みな、自分のせいではないし、自分から火中の栗は拾いたくない。
そういう人に限って、風通しを求め、栗を拾わない。

しかし、それが人間の弱さ。

弱さを克服するには勇気や決意が必要だ。

今日も人知れず勇気を振り絞って戦っている人がいる。
勇気を応援したい!

風土は勇気だ!


山谷@24時間は戦えない・・

2009年7月8日水曜日

Vol.076 成果こそがモチベーションを生む!

「モチベーションを高めるために・・・」という文章が好きではない。

仕事の成果が上がるから、結果としてモチベーションが高まった、
というのが好きだ。


ニワトリが先か、卵が先か。

卵が成果なら卵が先。
鶏肉が成果なら、鳥が先。


ゴルフをやり始めたとき、練習場に行ってもうまく打てずに面白くない。
でも、100球に1球、うまく打てたとき、少し面白いと思う。
コースに出て、初めてナイスショットが出来たときに面白いと思う。

うまく出来たから、ヤルキが出る。

うまく行かないと、つまらない。
でも、コンペがあるから、しょうがないから練習する。
最初はイヤイヤ。でも、イヤイヤをやり続けることが成功の秘訣。

成果がモチベーションを生む。

日本中が成果を出せば、日本も元気になる。


山谷@イヤイヤが成果を生む!

2009年7月1日水曜日

Vol.075 伝説は語られて新たな伝説を生む

伝説。

どこの会社にも、その企業の遺伝子が表わされている「伝説」があるはずだ。

そして、その「伝説」が語られ続けられている企業は、
その企業の遺伝子がきちんと継承されている、と言ってもいい。

しかし、「伝説」はどんどん新たな「伝説」を生み続けていかなければ、
その役割を果たしているとは言えない。

今年で20年を迎えるある上場会社の人事部の方から、
その会社の「伝説」を聞いた。

感動の話だった。

「伝説」は、他の会社の人、違う業種や職種の人が聞いても、
人を感動させる力を持っている。だから伝説となる。

皆さんの会社の「伝説」は何だろうか?
それは、語り継がれているだろうか?
新たな「伝説」が生まれているだろうか?


山谷@レガシー