2008年10月1日水曜日

Vol.038 「節目」は「飛躍の機会」

前回のこのコラムでは、人生の節目と会社の節目について考えてみた。
今回は、会社の節目について、もう少し詳しく触れてみようと思う。

「会社の節目」の中で、短い周期のものでは、例えば、
会計年度の四半期や、半期、期末・期初などが、企業活動の節目に
なるのではないだろうか。
その都度、振り返りと、次へ向けての修正が必要となる重要な節目である。

また、もう少し長い周期でいうと、創立3周年、5周年、7周年、
10周年、15周年、20周年・・・という節目がある。
これらの節目は、その会社の経営理念や経営方針、
社員との対話の確認をする一層重要な節目となる。

特に、創立10年くらいまでは、会社の基盤を創り、次のステップへ
大きく発展しようとする上で、企業の「人、モノ、金」について棚卸しを
行う重要なタイミングである。

一方、時期とは別に、「売り上げ」という視点においては、
売り上げ5億円達成、10億円達成、20億円達成、50億円達成、
100億円達成、500、1000・・・という節目も、
企業のそれまでの「シクミ」を脱皮し、成長に向けてさまざまな戦略立案を
していく重要なタイミングである。

社員個人の視点では、社員の内定、入社、初任給、昇進、勤続○年という
タイミングも大切な節目であり、この節目に、会社として社員へ何らかの
メッセージを伝えていくことも重要なことであると思う。

例えば、手前ミソで恐縮ではあるが、弊社では創業以来、
新卒の初任給は、「現金手渡し」にて行っている。
会社としては非効率なことであり、経理担当者からは何度か口座振替に
することも打診されたのだが、会社の哲学として意志をもって
「現金手渡し支給」を行っている。

また、創業3年目に初めて新卒採用を行った際には、
内定式を、有名ホテルのパーティルームにて全社員で行った。
会社としては分不相応な投資を意志を持って実施した。

会社の視点、社員の視点。
それぞれの視点で「節目」を「飛躍の機会」と捉え生かすことが、
企業の成長と風土づくりに重要なことである。


山谷@節目が大事

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