設立10年目くらいまでのベンチャー企業の経営者や人事部長と話をすると、
「総務の安定化」に関する悩みが話題になるケースが多い。
せっかく中途採用で採用しても、1~2年で辞めてしまい定着しないという話だ。
また、定着してくれても、例えば、総務課長が自らレイアウト変更時に
配線工事をしていたりするために、日常対応で業務が溢れてしまい、
本来期待している、先手を打ったオフィスプランや、社内コミュニケーション提案、
事業部からの悩み相談に対する解決策の立案、等に手が回らない・・・
という話である。
先日も、ある経営者と話をしていたのだが、究極の総務安定化対策は、
営業担当や創業後に近いタイミングで間接部門ではない事業部に入社した人材を
管理部の管理職として異動させ、社内に目利きをさせるという作戦であるが、
これは、あくまで超理想であり、ベンチャー企業でそういった「稼ぐ社員」を
管理部に異動するほど余裕のある会社はなかなかないのが現状だ。
では、他に具体的な解決策はないのか?
1)例えば、アウトソーシング化出来るものについては一旦全て
アウトソースしてしまう。
(もちろん、アウトソーシングの仕方が重要ではあるが)
2)アウトソーシング出来なくとも、一旦、全ての業務プロセスを洗い出し、
その上で、業務設計をし直す。
3)中途入社で採用する場合は、半年~1年程度、営業や事業部門で
研修を行い、その上で総務配属を行う。
4)総務業務はその会社風土によってさまざまな特徴が出る業務であるため、
敢えて、総務経験者は採用しない。
5)創業時の経営者が責任者となりプロジェクトを発足し、一旦全ての
業務洗い出しを行う。
このような施策以外にもいろいろとあるとは思うが、いずれにしても、
特効薬や魔法の杖が通じる業務でないことは確かである。
山谷@ベンチャー企業には悩みが沢山・・・
0 件のコメント:
コメントを投稿