10月13日、“NHK体育の日スポーツスペシャル”で
「~日本柔道を救った男~石井慧 金メダルへの執念」を視た。
以下NHKのWEBサイトでのあらすじ(一部省略)
「北京オリンピックで日本柔道男子はメダルわずか2個という過去最低の
結果に終わった。
ヨーロッパを中心に広がる“JUDO”。
日本伝統の一本をとりにいく柔道ではなく、組みあわずに直接足を
狙うタックルや、相手に反則ポイントが与えられるように仕掛けて勝つ
柔道だ。
その“JUDO”を堂々と征し、金メダルを決めた男がいる。
100キロ超級の日本代表・石井慧・21歳だ。石井は今年1月から3月に
かけてヨーロッパで開かれた国際大会『サーキット』に参加。
パワーに加え、戦術や駆け引きをも駆使する“JUDO”を吸収していった。
4月の日本選手権では『一本勝ちに拘らない』というまさに“JUDO”を
実践し、五輪代表の座を手に入れた。
そして臨んだ北京。
いつものように早い段階で動き周る石井に、防戦一方の相手は指導を
取られる。ポイントを取って勝つ“JUDO”ならこれで十分。
しかし、石井が見せた柔道は更に進化していた。
ポイントを取られ、焦る相手が前に出てきたところに投げを打ち、
押さえ込み、一本を決める。まさに、“JUDO”に“柔の道”を加え進化した
完璧な柔道だった。
多様な変化を遂げ世界に広がる“JUDO”に成す術もなく低迷する日本柔道。
『変化に対応できるものこそが一番強い』と語る石井の柔道に、復活の
手掛かりを見出すことは出来ないか。」
~以上NHKサイトより~
前置きが長くなったが、実際、番組の中での石井選手へのインタビューでは、
なぜ金メダルを取れたのか、本人の談話が沢山取材されていた。
その中で、石井選手本人が語っていた次のシーンがとても印象的であった。
「僕は、イチロー選手が大好きで、イチロー選手が書いた本の中に
こういうことが書いてあったのです。
<日本はルールやフォーメーションにこだわり過ぎているために、
そこから世界に通用する創造性は絶対に生まれない!>
僕は、このイチロー選手の本のページを読んだ時に、これだ!と
直感したんですよ!」と。
このイチローの本から、彼の“JUDO”への戦いが始まり、
結果、金メダルという世界の頂点に立つことが出来た。
最後のインタビューでは、
「僕は本当に勝ちたいんです!勝ち負けにこだわらずに金メダルが
取れるほど世界は甘くないっすよ!日本の柔道は昔のままでいつまでも
意地を張っていてはダメなんすよ!」と。
振り返るに企業はどうか?
新たな価値を発揮出来ずに朽ちて消えていった企業や、
変化に対応出来ずに倒産してしまう企業がいかに多いことか・・・。
先日、一部上場会社で着実に成長しているベンチャー企業へ訪問した際、
その会社にはルールというものがほとんどなく、
社員の創造性に大きな価値を置いており、
社長はジーンズでアイスを食べながらオフィスをフラフラしている(!)
という話を聞いた。
企業のDNAもいつも進化し続けて価値を創造していかなければ勝てない。
山谷@DNAは進化する
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