IT系企業の社長と新卒採用の話をしていたときのこと。
その社長いわく、
「結局、IT業界は、優秀な人材をどれだけ集められるかが
企業成長のポイントなんだよ」とのこと。
そうですねえ、と相槌を打っていると、
「つまり、学生が就職活動する時には、まずNTTデータや野村総研、
IBMなどの大手企業からスタートして、順番に降りてくるんだよね。
大手のIT会社には勝てないにしても、中堅の会社には学生獲得で
勝っていかないと、結局開発力で、その会社を超えることが出来ない。
本当に『人が財産』な業界なんだよ」と補足いただいた。
確かに、やっている仕事の分野や内容があまり変わらないとしたら、
人の面で勝負をするしかない。
一方、ある急成長中のIT系企業の人事部長と話をしたときのこと。
ちなみにその会社は、独特の採用制度や社風で個性を打ち出している
ことで有名な会社である。
その部長がおっしゃることには、
「うちは優秀な学生を採用するためにインターンシップを活用して
いるんですよ。毎年1000人以上の学生が来るので大変なんですよ。」
とのこと。
一瞬、耳を疑った。「え?100人じゃなくて、ですか?」
「はい。驚かれる方も多いのですが、私達にとって考え方はシンプルです。
優秀な学生を取る!そのために何かを妥協するという発想がないの
ですよね。目的に向かってシンプルに行動する。
その結果、インターンシップ生が1000人来ようが、その受け入れ体勢を
つくることに妥協はしないんですよ。」とのこと。
うーむ、なるほど。目的に妥協しない採用。
その結果として生まれる個性強烈な風土。
風土には経営者の強い意志が必要なのだと改めて実感しました。
山谷@意志は石より固い。オヤジ。
0 件のコメント:
コメントを投稿