2008年4月23日水曜日

Vol.016 企業風土の継承

「弱者の戦い・野村の眼」(野村克也著、KKベストセラーズ)という
本が売れている。

これは、今年記録ずくめの楽天イーグルス監督、野村克也氏の野球を
通した人生観であると私は解釈している。その中で、いろいろな監督の
チーム作りの価値観、各チームの風土的な話しがある。

めったに選手を褒めない野村監督、石橋を叩いても渡らない森監督、
意外に思われるかもしれないが猛練習で個人能力を鍛える長島監督
(カンピューターとも呼ばれていたが基本は猛練習の人である)、
人間力で厳しさと情に訴える星野監督。

興味深いのは、そのいずれの監督たちのチーム作りも、
彼らが二十二、三歳ぐらいまでの間に使えた監督の影響を受けている
という点である。

野村監督曰く、「野球の専門知識について考えるようになるのは
二十歳から二十五歳ぐらいの間だ。その間に受けた影響は決定的なもの
になる。」と。

これを企業に例えると、企業風土の継承というものは、新入社員から
入社3年目くらいまでの間に継承される、ということだろうか。

いろいろな会社で新入社員たちがデビューをかざった4月であるが、
社員にとっても風土にとっても、そこからの勝負の3年が始まる!


山谷@今年は楽天ファンも兼務

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