リンクアンドモチベーション社長の小笹さんが書いた「会社の品格」という
本が大変好評のようです。(幻冬舎新書、小笹芳央著)
内容的には、デジタルに「カネ」や「システム」(欧米化)に走りすぎた
日本の会社の結果が、今や「日本の個人のクリエイティブや自主性を破壊」
してしまった、というものですが、その中で、特に感銘した部分があります。
処遇の品格という章の中ですが、
「女性“活用”を唱える品格のなさに、そろそろ気付くべき」
という小見出しです。(172ページ)
最初はこの章タイトルが何を言おうとしているのか不明だったのですが、
読んでみると、
「女性活用をうたう会社は少なくありませんが、
私は本来的には“活用”という言葉を使うこと自体、
既に品格の欠如を感じざるを得ません。」というところです。
確かに、私も、世の旧態然とした会社に対して、
以前在籍していたリクルートは女性を活用する会社だと思って来ましたが、
そもそも、そこで「活用」などと言っている時点で、
「品格が欠如」していたということを改めて自覚した次第です。
本当の意味で女性が働きやすい会社、というものは、
そうした“女性が働き易い”ということ自体が、
制度を超えて、「当たり前のこと」になり、
風土として定着している会社なのだということです。
小笹さんの提言に脱帽です。
山谷
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