2008年3月26日水曜日

Vol.012 「帰属社会」を求める若者たち

大学生の就職戦線もピークを迎えている。

ところで、日本の学生が働きたい就職ランキングというのは、
常に「そのときどきの有名な会社」になってしまうのは何故だろうか?

一方で個別に学生にヒアリングを行うと
「自分に合った会社」「自分にマッチした会社」という回答が多く、
マスコミが発表するランキングとは別に、企業のビッグネームだけではなく、
自分の働く会社のことを一生懸命考えているようである。(当たり前だが・・)

しかし、結局は、特に、男子学生の大手企業志向というのは
変わらないようだ。

というよりも、恐らく、この「大手志向」は、今後ますます高まっていく
傾向にあると思われる。サイバーコミュニケーションで育った若者たちは、
自分の「帰属社会」を求めてますます「自分が帰属する場への安定感」を
求めている傾向が強いと思われるからだ。

バブル崩壊期には「若者は会社行事には参加したくない」
ということが吹聴されたが、
最近は、私の感覚では「むしろ、若い人ほど行事に参加したい」
という傾向が強いと感じる。

昨今、採用難や社員定着が大きな社会課題となっているが、
この時代の流れをどう掴むか、どう風土構築を行うかが、
企業成長の鍵と思える。


山谷

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