2月13日の日経新聞にて「2ケタ増で最高益54社」という記事が
発表された。
いずれも、独自の強みを武器にし、経常益が前期に比べて
2ケタ増でかつ最高となる企業である。
記事では、その中の主な企業を「低価格・節約志向」「新市場開拓」
「環境・新エネルギー投資が追い風」という3つのカテゴリーに分類
している。
低価格の代表はファーストリテイリング、新市場の代表はセブン銀行、
環境・新エネルギーの代表は日本製鋼所である。
日本の企業を代表する自動車業界、電機業界などが軒並み赤字の中、
久々に勇気を与えてくれるニュースであった。
新聞やテレビ・ラジオから「世界同時不況だ」、「○○も赤字決算!」
「雇用不安だ」と悪い話ばかりをインプットされると、気持ちまでもが
下向きになってしまう。
そもそも「不安」という言葉は、その文字が表すとおり、安定志向の
日本人にとって、対応し難いものであると思う。
「不安」ではなく「危機」ということであればまだ対処も出来るというものだ。
危機感は健全な解決策への動機であるが、不安は前向き思考を鈍らせる。
ところで思うに、日経新聞に取り上げられた54社というのは、
経営者も社員も、相当に危機意識が高いのではないだろうか?
また、「危機意識が高い」ということを、違うニュアンスで言い換えると、
常に現状不満足で、前へ前へ前人未踏なマーケットを切り開く
パイオニア精神が高い、とも言えると思う。
そうして考えてみると、この大恐慌の中、回復出来る企業の鍵は、
経営者と社員の“危機意識”がしっかりと共有出来ているか?
ということになるのではなかろうか。
そういえば、今から9年ほど前、「チーズはどこへ消えた?」という本が
ベストセラーになった。
チーズはどこへ行ったのか?
山谷@チーズを開拓しよう!
0 件のコメント:
コメントを投稿