毎朝、新聞を見るたびに暗いニュースが掲載されているのが当り前と
なってしまった2008年も、あと1週間ほどとなった。
サブプライム問題から端を発した今回の世界同時不況は、
7月のゼファー(一部上場。2007年3月期は売り上げ1279億円、
経常益117億、純利63億)の倒産に象徴されるように、
アーバンコーポレーション、モリモトなど前期営業黒字を計上した
会社を次々に倒産に追い込み、不動産業界に大不況の波をもたらした。
そしてこの波は、不動産業界にとどまらず、
日本を代表するグローバルカンパニーであるトヨタやソニー、
パナソニックなど、ほとんど全ての業種に想像以上の打撃を与えている。
2009年には、この大不況はさらにどん底を目指して落ち続けることが
予測される。
現時点では、この景気の回復は早くても2010年の夏以降という意見が
メジャーとなってしまっている状況である。
(12月22日付 日経新聞「社長100人アンケート」より)
ところで、昨年の12月。
昨年末の時点で、この状況を予測出来た経営者はほとんどいないのでは
ないだろうか?
たった半年余りで、いざなぎ景気を上回ると言われた上昇気流が、
180度以上も悪化してしまうとは、流石に誰も予測出来なかったと思う。
今は、どこの企業も自社の生き残りをかけ、過剰な設備・人員の調整を
必死に模索している状態だ。
さて2009年。
厳しい状況が続くこういう時代だからこそ、そこで底力を発揮する会社が
「本物」の会社なのではないだろうか?
本当の企業価値とは、世の中が成長曲線にある時ではなく、
減衰曲線にある時にこそ、はっきりと見極められるはずである。
来年出会う元気な企業こそ、本物の企業風土を持っているに違いない。
山谷@2009年がんばろう!
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