2010年9月1日水曜日

Vol.123 日本的思考メカニズム


先日、ある実業団スポーツのヘッドコーチと話をした。
その中で、最近の若い選手はミーティングで
積極的な発言をしない傾向がある・・・というような話を聞いた。
 
私としては、ちょっと、というか、
結構意外な話だったのだが、生き残りが明確なスポーツ社会のなかでも、
そのようなことが起きているとは・・・ 


私の結論は、「最近の若いもの」ではなく
「日本人の古今東西の遺伝子」を再確認した話だった。 
思えば、自己主張が強いといわれているリクルート社の社員でさえ、
多くの人が集まる場で自ら意見を言う人は稀だった。
20年以上前でも100人以上集まる会議などでは意見を言える人はほとんどいない。 
 
これは、年代の違いというよりも、日本人の気質によるところが大きいと思う。 
「考える」「主張する「選ぶ」ことを本能的にやっている欧米人に対し、
日本人は「思う」同意する」「合わせる」
(「なんとなく日本」/小笠原泰著・PHP研究所)そういう人たちなのだ。 
 
「急いで何かを決める」というよりも、
「じっくりダラダラなんとなくみんなが納得するように決める」というが
日本式民主主義なのだと思う。 
 
こんな背景が、会議で発言しない、あとで、愚痴る・・・
という現象を生んでいるわけであり、
この日本の風土をどう経営に生かしていくか・・・  
ダラダラなのは暑さだけじゃあなかったか。 


山谷@ダラダラジャパンで生き残る! 

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