「同族経営」というと一般的に良い企業風土のイメージがない。
しかしながら、ソニーやホンダ、リクルートなど、
ごく一部の「先進的」と言われている企業以外に、
同族でない会社を探すほうが大変であるような気がする。
松下電器もトヨタ自動車も何らかの形で創業家が残り、各グループ会社の
社長も親族が多い。キヤノンの御手洗会長はもちろん創業家であるし、
あの任天堂も山内家が筆頭株主である。サントリーも伊藤園も森永製菓も
山崎製パンも大正製薬、エーザイも創業家出身社長である。
他にも、出光興産や少し前の西武グループなども同族である。
(ソフトバンクの孫さんも弟が子会社の役員である。)
企業ばかりでなく、東海大学系列は全て一族が理事・学長を務め、
プロ野球球団の広島東洋カープのオーナーは松田家で占められる。
(以上Wikipediaから引用)
このように、日本の経済を支え発展させて来た会社に同族が多いという
ことは、よくよく考えてみると、「同族経営だから良くない」と決めて
かかるのは、どうも違うのではないかと思う。
また、一族が何らかのカタチで関わるにせよ、
松下電器や任天堂など、実態として経営に携わる経営陣の人事について、
経営能力を優先させる方向へ軌道修正をかけている例もある。
さらに考えると、そもそも、創業者・創業家は、
創業を経験していない人にはわからない、大変な思いや苦労をしているの
だから、そこに親族を入れたくなる気持ちはある意味自然であると思う。
むしろ同族経営をしないと主張している創業者の方が超異例なのでは
ないだろうか。
海外に目を向けても、カーギル、フォード、ウォルマート、ロスチャイルド、
BMWなど、同族経営は沢山ある。
同族経営も経営手法の選択としてメリットが多いと思う最近である。
山谷@先入観を捨てる
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